北海道札幌市の5月の大イベント札幌ライラック祭りでは、札幌の初夏を彩る花ライラックの鑑賞をメインに、ワインやラーメンをはじめとする札幌の文化を楽しむ祭りとして多くの人に親しまれています。
今回はライラックにまつわる話、日程や交通アクセス、ワインガーデン・ラーメン等のイベントをご紹介します。
札幌ライラック祭りとは?2016年の日程は?
札幌ライラック祭りが始まったのが昭和34年。「ライラックの花が咲き揃う季節に文化の香り高い行事を行う」という呼びかけによって始まったとされています。
ライラックは紫や白の色をつけとても香りがよく、香水の原料にも使われています。花言葉は「友情」「初恋」「大切な友達」「青春の思い出」で、別名を「リラ」と言います。ライラックが咲く頃の少し冷える感じを、
札幌の人たちは「リラ冷え」と呼ぶそうです。
※他にも「ハナハシドイ」、「ムラサキハシドイ」といった別名があります。
ライラックは4枚の花弁がたくさん集まったものですが、ときどき5枚の花弁があり見つけると幸運が訪れるとか♪四葉のクローバーと同じ縁起物ですね。ぜひ探してみてください(^_^)
ライラック祭りにお越しの際は、リラ冷え対策に薄手のストールや軽く羽織れるものを1枚用意しておくと安心です。
スミス女学校(現:北星学園)の創立者であるサラ・C・スミス女史。彼女がアメリカから日本へライラックを持ち込んだことがきっかけで、札幌市とライラックの関係が始まりました。札幌市では1960年(昭和35年)の市民投票で「札幌市の木」としてライラックが選定されています。
第58回となる2016年は、
大通会場は5月18日(水)~29日(日)、
川下会場が5月28日(土)・29日(日)
となります。
大通会場では約400本のライラックを観ることが出来るほか、ワインガーデン・インターナショナルフードコート・音楽祭・野だて(野外でお茶を楽しむ)・スタンプラリー他、盛りだくさんのイベントを楽しむことができます。
住所
大通公園西5丁目~7丁目
交通アクセス
地下鉄南北線・東西線・東豊線「大通」下車すぐ
川下会場は第50回開催から会場に加わっています。後半2日間の開催と短い期間ですが、大通会場よりも多くのライラックが咲いています。
また、公園の職員さんがライラックの森を案内してくれる”ライラックツアー”や”姫ライラックの無料配布(9時より先着300名※なくなり次第終了)”等が開催されます。
ライラック関連のイベントをゆっくりと楽しみたい方はこちらの会場がおすすめです。
※姫ライラックの無料配布は28日(土)のみのイベントです。
住所
北海道札幌市白石区川下
交通アクセス
地下鉄東西線「白石」から中央バス(白24川下線)で
「川下公園前」で下車 徒歩1分
札幌ライラック祭り|ワインガーデンと札幌ラーメンショー2016
■ワインガーデン
ワインガーデンを楽しみたい方は大通会場の7丁目エリアへ行きましょう。北海道産ワインと北海道のチーズの組み合わせが楽しめるなんて最高ですね(^_^)
ワインガーデンの後半の日程と時間は下記のとおり。
5/23(月)~26(木) 11:00~21:00
5/27(金)・28(土) 10:00~21:00
5/29(日) 10:00~20:00
■札幌ラーメンショー2016
こちらは一律800円でさまざまなラーメンを堪能できるイベントです。ライラック鑑賞の休憩に美味しいラーメンを食べて一息つきませんか(^^)場所は大通公園西8丁目です。
5/24(火)~5/29(日)
営業時間
10:00~21:00(オーダーストップ 20:30)
※29日(日)のみ17:00終了(オーダーストップ16:30)
まとめ
ライラックを眺めながらワインを楽しむ。お花見とはまた違った雰囲気が楽しめそうですね。
厳しい寒さから解放された穏やかな気候の札幌へ、広大な青空の下で咲き誇る美しいライラックの花を観に行きませんか?
札幌ライラック祭りをご紹介しました。
最後までお読みいただきありがとうございました(^^)