経口補水液の作り方と効果的な飲み方は?スポーツドリンクとの違いは?

経口補水液は、水分と塩分を体へ効率よく吸収させてくれる飲み物です。市販のものではOS-1が有名ですね。

ただ、経口補水液も飲み方を間違えると効果がないようです。正しい飲み方を知って最大限に活用しましょう。

また、スポーツドリンクと何が違うのでしょうか?

今回は
・経口補水液の作り方
・経口補水液の効果的な飲み方は?
・経口補水液とスポーツドリンクの違いは?
をご紹介します。

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経口補水液の作り方

経口補水液(けいこうほすいえき)は、主に脱水症に大きな効果があります。スポーツや真夏の外出などで大量の汗をかくことで失った水分や塩分を体に補給してくれます。下痢や嘔吐(おうと)で体から水分やミネラルが排出されたときや、近年問題になっている熱中症にも効果的です。

『経口補水液』の「経口」は”口から摂りいれる”、「補水」は”体に必要な水分と塩分を補給する”という意味です。

水分だけを補給してもすぐに尿や便として排出されてしまいますが、水分に塩分が加わることによって、体内(とくに血管内)に水分をとどめておく事ができます。

【経口補水液のレシピ】
■材料
水:500cc

塩:1.5g

砂糖:20g

※少量ならレモン等の果汁を加えてもOK

■作り方
水500ccに塩と砂糖を入れて、よくかき混ぜます。

水と塩の他に砂糖が入っているのは、塩分に糖分を加えたほうが、水分を体内へ運ぶ力がUPするからです。

■味について
経口補水液は、水分や塩分が不足した状態で飲んだ時にはじめて「美味しい、もっと飲みたい」と感じる飲み物です。そのため、体内の水分も塩分も十分な状態で飲んでも美味しく感じません。

なので、試しに飲んでみて美味しくなくても気にする必要はありませんよ。健康な状態で飲めば当然の結果なので(^_^)

美味しくないからといって他の材料をいろいろ足してしまうと、肝心の”体内への吸収率”が低下してしまうので注意しましょう。

味を足すにしても、レモン汁を「大さじ1強」加える程度にしておきましょう。果汁も沢山入れてしまうと吸収が悪くなりますので少な目が理想です。

■脱水症かどうかの判断に
健康な状態で飲むと美味しくないということは、「最近体調が変だな」と感じた時に経口補水液を少量飲んでみて「美味しい」と感じたら、体が水分と塩分を欲しがっている証拠で、脱水症の可能性が高いと判断することができますね。

注意!

手作りの経口補水液の場合は作ったその日のうちに飲み切るようにしましょう。ばい菌が発生して食中毒になる可能性があります。ペットボトル容器を何度も使いまわすのも危険です。

経口補水液の効果的な飲み方は?

■一度に大量に飲むのは逆効果
特に注意していただきたいのが経口補水液の”飲む量”です。一度にたくさんの水分が体に入ると、血液が一時的に薄くなります。そうすると体は薄まった血液をもとの濃さに戻そうとして、水分を外へ出そうと働きかけます。

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つまり、早く症状を改善させようとして経口補水液を一度にたくさんの量を飲むと、体に蓄積されることなく尿としてあっという間に出てきてしまいます。これでは意味がありませんね。

経口補水液は脱水症などの疑いがあればすぐに飲む必要がありますが、「ゆっくりと、少しずつ」のペースで飲みましょう。

一日当たりの目安量ですが、大塚製薬の「OS-1 公式サイト」によると、

●学童~成人(高齢者を含む):500~1000ml(g) /日
●幼児:300~600ml(g) /日
●乳児:体重1kgあたり30~50ml(g) /日
※gは、オーエスワンゼリーのみに適用する。
となっています。

この目安量を参考に、時間をかけて少しずつ飲むと効果的です。

■飲むタイミング
経口補水液は「水・塩分・糖分」のバランスが大切です。食事で食べながら経口補水液を飲むと、食べ物の成分が混ざってしまい水分補給の効果が弱くなります。食事とはある程度の時間をあけて飲むのが理想です

■冷凍はダメ
経口補水液を冷凍庫で凍らせると、成分の一部が沈殿して全体のバランスが崩れてしまい、効果が弱まるのでやめましょう。

凍らせてしまったものは外に出して完全に溶けた状態にします。そして、容器をしっかり振って成分の濃度が一定に保たれた状態に戻してから飲みましょう。

■飲み続ける必要はありません
経口補水液は体から失われた水分や塩分を取り戻すことが出来れば、それ以上飲み続ける必要はありません。症状が改善して食欲が戻ってきたら、普段の食事に戻してしっかりと栄養をとりましょう。

経口補水液とスポーツドリンクの違いは?

ポカリスエットやアクエリアス等のスポーツ飲料も、経口補水液と同様に汗と一緒に失った水分を補給するのに適した飲み物です。

大まかに言うと両者には「即効性」と「含まれる成分」に違いがあります。

経口補水液は味よりも”水分補給の即効性重視”で作られています。塩分とブドウ糖の比率もしっかり決めらていて、最も体が水分を吸収しやすい状態を保っています。脱水症に必要な水分・塩分・ブドウ糖・ミネラル等以外の余分な成分はほとんど含まれていません。

それに対してスポーツ飲料は、”美味しく飲める”ことに重点を置いてつくられています。即効性だあるかどうかも、スポーツドリンクによってまちまちです。塩味を抑えて、口当たりが良くなるよう甘くしています。そのためカロリーが高いのも特徴です。また、ビタミンやアミノ酸等がたくさん入っています。

まとめ

経口補水液は、脱水症が疑わしいときや下痢・嘔吐(おうと)等で水分や塩分が不足しているときに飲むもので、普段の生活でお茶やジュースと同じ感覚で飲むものではありません。そして、「ゆっくりと、少しずつ」飲むことが大切です。

市販のものを購入せずに手作りすることもできますが、衛生面には注意が必要です。日持ちしないのでその日に飲み切りましょう。作るときは水・塩・砂糖の分量をしっかり守ったほうが効果的ですよ。

最後までお読みいただきありがとうございました(^^)

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