熱中症の予防に経口補水液|手作り方法は?高齢者の脱水に注意

経口補水液が熱中症予防に有効なのは、熱中症の初期症状である”脱水症”に効果的な飲み物だからです。ただし、飲み方を間違えると逆効果になることもあるので正しい使用法を知っておきましょう。

経口補水液は市販されていますが、手作りすることもできます。自宅でご家族に脱水の症状がみられたとき、自分で作ることが出来ればすぐ対応できるので便利ですよ。

特に、高齢者は脱水を起こしやすい年代です。ご本人が脱水状態の自覚がないことが多く、発見が遅れて熱中症が重症化してしまうケースがよく見られます。

ご家族が様子をみて声掛けをしてあげることが大切ですね。そして脱水の症状が見られたら、経口補水液を飲ませてあげましょう。

今回は
・熱中症の予防に経口補水液
・経口補水液の手作り方法は?
・経口補水液で水分補給 高齢者の脱水に注意
をご紹介します。

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熱中症の予防に経口補水液

熱中症は脱水症がひどくなった状態です。脱水症になると上手く汗をかくことが出来なくなり、体の中に熱がこもり体温が上昇していき、熱中症になります。対処が遅れると重症化し、死に至るケースもある怖い症状なので、脱水の症状が出た段階で早めにケアしておく事が大切です。

経口補水液は脱水症に有効な飲み物で、発汗や下痢・嘔吐などで失われた水分と塩分を効率よく補給してくれます。水分と塩分を摂ることで、体温を調整したり酸素と栄養素を運んだりしてくれています。

脱水症の段階で経口補水液を飲んでおけば、体も元のように汗をかいて熱を外へ逃がすようになり、熱中症へ症状が進むのを防ぐことができます。

経口補水液は薬局等で市販されています。早めの処置が大切なので、もしものために日頃から数本ストックしておくといいですね。

■経口補水液の正しい使用法
・ゆっくりと、少しずつ
経口補水液を飲むときの一番大切なポイントが「ゆっくりと、少しずつ」飲むことです。一度にたくさん飲んでしまうと体に蓄積されることなく尿として出てしまったり、吐いてしまうこともあります。

・普段から飲まない
経口補水液は失われた水分や塩分等を補うための飲み物です。しっかりと食事や飲み物が摂れていれば、普段から経口補水液を飲む必要はありません。

また、脱水の症状が治まって普段通り食事がとれるようになった時も、経口補水液を飲み続ける必要はありません。

経口補水液の手作り方法は?

もしも脱水症状が現れたとき手元に経口補水液がない場合は、手作りすることもできるので作り方を知っておくと便利です。

【経口補水液のレシピ】
■材料
水:500cc

塩:1.5g

砂糖:20g

※少量ならレモン等の果汁を加えてもOK

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■作り方
水500ccに塩と砂糖を入れて、よくかき混ぜます。

※手作りの経口補水液は日持ちしません。作ったその日に使い切りましょう。

経口補水液は、とくに美味しい飲み物ではありません。スポーツで大量の汗をかいた後にスポーツドリンクを飲んだとき、普段以上に美味しく感じた経験があると思います。

経口補水液も同じで、脱水症状になった人が飲んではじめて美味しく感じるようになっています。

飲み口を良くしようとして「水・塩・砂糖」の分量を変えたり他の材料を足したりすると、経口補水液の本来の目的である”水分や塩分を素早く体にとりいれる”効果が低下してしまいます。味付けをする場合はレモン等の果汁を大さじ1強くらいまでにしておきましょう。

また、経口補水液には1日の目安量があります。つまり、飲ませ過ぎても良くないわけですね。高齢者の場合はどうでしょうか。

●学童~成人(高齢者を含む):500~1000ml(g) /日
●幼児:300~600ml(g) /日
●乳児:体重1kgあたり30~50ml(g) /日
※gは、オーエスワンゼリーのみに適用する。

大塚製薬 OS-1 公式サイトより

高齢者は成人と同じ「500~1000ml/日」となっていますね。

この分量を参考に、「ゆっくりと、少しずつ」経口補水液を飲んでもらいましょう。

経口補水液で水分補給 高齢者の脱水に注意

高齢者が脱水症になると、どんなトラブルが考えられるでしょうか?

・骨折
脱水症になると、目まいや立ちくらみといった症状が現れます。散歩中に目まいが起こると転倒して骨折する危険があり、寝たきりの原因となります。

・床ずれや皮膚病
脱水症で水分・塩分が不足すると皮膚にも影響が出てきます。乾燥することで皮膚の免疫力が低下し、床ずれや皮膚病を起こしやすくなります。

こういったトラブルへ発展する前に、早めに脱水の症状に気づけるようにしておきましょう。

■脱水のチェックをしてみよう

・脇の下
脇の下をチェックしてみて下さい。汗で潤っていれば問題ありませんが、乾いていたら脱水症の疑いありです。

・舌の状態をみる
唾液の減少で口臭があり、舌が赤黒くザラザラしていると脱水症の疑いありです。

・皮膚をつまむ
手の甲あたりの皮膚をつまんでみます。手を離してもつまんだままの形が3秒以上続くと脱水症の疑いありです。体液の減少で皮膚の弾力が失われた状態です。

・爪の血色を見る
爪を押して離したときにすぐ赤味が戻ればいいですが、3秒以上かかるときは脱水症の疑いありです。

また、以下の点もチェックしてみましょう。
・食事量が減り、トイレの回数が減った。または便秘になった

・微熱がある

・足がつる

・集中力の低下

まとめ

高齢者は「喉の渇きを感じにくい」「体に熱がこもりやすい」「体温の調節機能が低下している」といった特徴があるので熱中症にかかるリスクが高い世代です。

夏の暑い時期は飲み物をしっかり摂るよう声掛けしてあげることが大切です。この時も一度にたくさんではなく、コップ半分~一杯程度をこまめに飲むようにします。

脱水症の初期段階で対処できれば体への負担も軽くて済みます。

経口補水液を上手く活用して夏を快適に乗り切りましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました(^^)

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