「端午の節句といえば“菖蒲湯(しょうぶゆ)”ってよく聞くけど、入ったことないな~(^-^; 」という方は日本の何割ぐらいでしょう?以外に多いかもしれませんね。
かくゆう私も入ったことがありません(笑)
なので今年はぜひ、入ってみようと思い、菖蒲湯(しょうぶゆ)について調べてみました。
「私も菖蒲湯入ってみたいな。でもどこで買うんだろう?効能を知りたいな」と思われている方はぜひ今回の記事をご活用ください。
菖蒲湯の効能は?
菖蒲湯(しょうぶゆ)って“効能”がたくさんあるんですね。菖蒲(しょうぶ)の根は漢方薬や薬草にも使われていて、“厄除け”だけでなく、身体にとっても優しいものなのです。
菖蒲の主な効能
・疲労回復、リラックス効果(なんとも爽やかな香りがするそうです)
・肩こり、腰痛
・冷え性
・神経痛
・ひび、あかぎれ等…
【ここでひとつ注意点】
菖蒲湯(しょうぶゆ)の準備方法を説明する前に注意点があります。それは…“「菖蒲」と「花菖蒲」は違う”ということです。
漢字は同じなのにあの紫色が美しい「花菖蒲」は「菖蒲湯」には使えませんのでお気をつけください。私はずっと勘違いしていましたw
菖蒲湯は『サトイモ科』の菖蒲を使いましょう。
(花菖蒲はアヤメ科です)
菖蒲湯|菖蒲はどこで買う?&準備方法の説明
菖蒲は菖蒲湯の時期が近づくころに花屋、八百屋、スーパーなどで販売されます。
最近は葉っぱだけの物も売られているそうですが、さきほどお話したように、効能があるのは茎の部分です。
(葉っぱは香りが豊かになります)。
茎もついている物は花屋さんにしかないかもしれないそうです。
いよいよ準備ですが、大きく分けて2つの方法があるようです。
1.菖蒲5~10本位を輪ゴム等で1束にきびり、浴槽に入れます。お湯を入れ、一旦42~43℃に上げておいて、その後好みの温度に冷ましたほうが、成分がよく染み出て、香りも強くなります。
2.こちらの方法は、手間はかかりますが、菖蒲湯の精油成分を最大限に抽出することができます。
まず、菖蒲を細かく刻んで布袋に入れます。布袋を洗面器に入れて熱湯を注ぎ、10分程待ってからお湯に浸けます。
※刻んだときの菖蒲の小さな破片で浴槽が汚れたり詰まったりしそうで心配だという方は一度湯アカすくいなどで濾しながら湯船に混ぜましょう
菖蒲湯で邪気を払いましょう!
菖蒲湯は、その効能から「アロマ湯」とも呼ばれているそうです。菖蒲湯の効能を十二分に味わいたい方は、茎と葉っぱがそろった菖蒲を探してみてください。
くれぐれも花菖蒲と間違えないようにwそれでは、今年一緒に菖蒲湯デビューを果たしましょう!(^O^)/