端午の節句|ちまきの由来と屈原 こどもの日と横山大観?

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5月5日は「こどもの日」

こどもの日の食べ物の定番といえば、やっぱり粽(ちまき)と柏餅(かしわもち)ですね。

「粽(ちまき)」と「5月5日を端午の節句と呼ぶ風習」は中国から伝わってきました。

調べてみたら、この粽(ちまき)と端午の節句、とっても強い結びつきがあるみたいなんです。

今回は粽(ちまき)がテーマです。
日本の画家、「横山大観」も登場しますよ(^-^)

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端午の節句とちまきの由来|屈原

日本の画家、横山大観の作品の中に『屈原(くつげん)』という大作があるんですが、この作品に描かれている人物、屈原(くつげん)が、今回のテーマ、「粽(ちまき)」と深~い関わりがあるんです。

屈原(くつげん)は紀元前300年頃の人物で政治家、そして詩人でもありました。その屈原の命日が5月5日。そう、端午の節句(こどもの日)なのです。この屈原(くつげん)と粽(ちまき)がどのように関わってくるのでしょう?

こどもの日|ちまきの由来と屈原の関係は?

屈原(くつげん)は王の側近として仕え、愛国心が人一倍強く、人々からも慕われていましたが、あるとき陰謀によって失脚し、国を追われることとなります。

追放され国の行く末を憂い絶望した屈原(くつげん)は、汨羅(べきら)という川に石を抱えて入水自殺します。

その後、人々は屈原の無念を鎮める為、そして魚が屈原の亡骸に近づかないように川に笹の葉にお米を包んだものを供物として投じる慣習ができました。この供物が粽(ちまき)のルーツと言われているんです。

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ちまき|屈原と横山大観

岡本天心。大観の絵の師匠であり、東京美術学校の校長を務めていた方です。

ある日謎の怪文書が送られたために、天心は校長を辞職することになります。この騒動がもとで大観も学校を辞職しています。師である天心の辞職に抗議したのです。

大観によって描かれた『屈原(くつげん)』は、強風(国を追われるという試練をあらわしているのかも)に煽られながらも威厳に満ちた姿勢を崩しません。その睨みつけるかのような表情は、悲しみを何とか耐え忍んでいるようにも見えますね。

作品の中で屈原(くつげん)はその手に蘭の花を持っています。蘭には「高潔な人格」という意味が含まれており、どんな目にあっても自分の高潔な精神を貫き通した屈原(くつげん)の気高い姿をあらわしているとも言われています。

大観は尊敬する師・岡倉天心と屈原(くつげん)の姿を重ねて作品を描き上げたのでしょう。
(『屈原』1989年 厳島神社蔵)

まとめ

こどもの日→粽(ちまき)→屈原→横山大観→岡本天心と歴史をたどってみました。いかがでしたか?粽(ちまき)は屈原(くつげん)を偲ぶ想いから、横山大観の作品『屈原』は大観の師への想いから誕生したんですね。

昔から伝わる行事にはたくさんのドラマがあるので、いろいろと調べてみると面白いですよ。

ありがとうございました。

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